院長プロフィール

私は獣医になって約7年間
一般の動物病院で働いていました

ある時
自分が投与した抗がん剤の副作用で
食欲や元気がなくなってしまう
ワンちゃんネコちゃんを見ているうち
ふと思ったんです

子供のころ自分がなりたかった
どうぶつのお医者さんて
こんな感じだったっけ？
っと

いや違う

たとえ
残り少ない寿命であったとしても
痛みや苦しみを軽くして
この子たちの生活が
穏やかで幸せであるための
手助けがしたいと思って
この道を進むことを決めたのに

私は
悶々とした気持ちになりました

そして
自分がこの仕事をして
良かったと思えるような
動物病院をつくろうと思い
どうぶつに優しい治療について
約6年間
自然療法や鍼治療を
おこなっている病院で
働きながら勉強しました

その間
飼っていた子が亡くなり
ペットに依存していたことを
痛感しました
自分がペットロスになったことで
ワンちゃんネコちゃんが
生きているうちに
飼い主さん自身が
後悔のない治療をすることが
本当に大切なんだと改めて感じ

飼い主さんが
どんな治療をしてあげたいか
自分で納得して決めることの
重要性も知りました